ソース:https://ai3d.blog/basel-3-is-killing-the-us-dollar-and-bankster-gold-price-manipulation/
キング・ゴールド:バーゼル3がいかにして金市場革命の舞台を整え、不換紙幣制度の価値を下げているか。
バーゼル3規制の導入は、世界の金融情勢に重大な変化をもたらし、西側同盟の金のドル価格を操作する能力を著しく弱めることになる。
この規制変更は、2024年6月10日に観察された著しい価格差に明らかだ。ニューヨークでは金が1オンスあたり2,313ドルで取引されたのに対し、上海金取引所では1オンスあたり2,402ドルで取引された。
この急激な乖離(下のグラフを参照)は、金の現物が西側諸国の取引所からどんどん流出して上海に流れ込む傾向が強まっていることを事実として示しており、金の価値が上昇(RV)し、下落する法定通貨ドルへの信頼が低下する市場を反映している。

このように、バーゼル3の厳格な規則は、金価格に対する西側諸国の支配を解きほぐし、金融ダイナミクスの新たな時代を先導している。
この記事では
- バーゼル3規制の概要
- 金および貴金属取引への影響
- 米ドルへの影響
- 金価格操作の将来
バーゼル3規制の導入は、世界の銀行にとって重要な出来事であり、銀行が資産、特に金を扱う方法に影響を与える。
この記事では、これらの規制が金市場、米ドル、そして西側諸国の金融機関による長年にわたる金価格操作にどのような影響を与えるかを検証する。
バーゼル3規制の概要
バーゼル3は、危機時に銀行をより強固にし、より回復力を持たせるために設計された、国際的に合意された銀行規制である。
重要な側面の1つは、バランスシート上のTier1資産として保有される金の純安定資金調達比率が50%から85%に変更されたこと。この変更は、短期の不安定な資金調達への依存を減らし、安定した長期の資金調達の利用を増やすことを目的としている。
金および貴金属取引への影響
新しい規制により、銀行はより長期の融資を行うことが義務付けられ、割り当てられていない金(紙の金契約およびデリバティブ)を保有するコストが高くなる。
この変化により、銀行は紙の金に対するレバレッジを減らさざるを得なくなり、金の保有の再分類につながる。銀行が紙の金のポジションを減らすと、実物の金の供給がさらに制限され、価格が上昇する可能性がある。
米ドルへの影響
バーゼル3の金市場への影響は米ドルにも及んでいる。銀行が紙の金に対するレバレッジを減らし、実物の金の保有を増やす一方で、銀行資産としての米ドルの需要は減少している。
この変化は米ドルの価値を弱めている。米ドルの価値は米国の金融市場や金融機関に対する世界の信頼に結びついていることが多いからだ。
金価格操作の未来
バーゼル3規制は、西側諸国の金融機関による金価格の操作を抑制することを目的としている。
銀行が金取引で使用できるレバレッジを削減することで、規制はより透明で公正な市場を生み出す。この変更により、金の価格発見がより正確になり、金の価値保存に利益をもたらし、投機的な取引の影響が減少する。
結論
バーゼル3規制は、レバレッジを減らし、金現物への依存度を高めることで、金市場を変革している。
これらの変化は、金価格の上昇、米ドルの弱体化、そして西側諸国の金融機関による長年にわたる金価格操作の終焉につながる可能性がある。



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