ソース:https://watcher.guru/news/brics-blackrock-issues-huge-us-dollar-warning
BRICSの脱ドルミッションが2024年も続くなか、運用会社のブラックロックが米ドルについて重大な警告を発した。同社は、手元に現金がある投資家に対し、その一部を債券に移し始めるよう警告している。
ブラックロックのレポートによると、金利と連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策をめぐる不透明感の中で、債券市場は若干の乱高下を見せている。金曜日、10年債利回りは一時4.5%を下回った。この下落は、4月の雇用統計が低調で、失業率が一段と上昇するというサプライズを受けたものだった。
iシェアーズ債券ETFのグローバル共同責任者であり、ブラックロックの論文の共同執筆者であるスティーブ・ライプライ氏は、「特に利回りがこの水準にある今こそ、債券に回帰し始める時だ」と述べた。FRBがまだ不透明な中で動いているため、市場のタイミングを正確に計ることはほぼ不可能である。

ブラックロックによれば、債券は歴史的に「ホールド」期間中に最強のパフォーマンスを発揮してきた。そのため、投資マネジャーは米ドルを保護するために債券を使うことを勧めている。「投資家にとって、ポートフォリオの債券サイドを適正化する非常に魅力的な機会です」とライプライ氏。さらに、ブラックロックは債券ファンドやETFの利用を勧めている。同社によれば、投資家は、資産に対してより安価に分散されたエクスポージャーを得るために、両者をミックスした総合的なアプローチを用いるべきだという。
米ドルはBRICSの介入もあり、2024年は波乱の年となった。BRICSは積極的に米ドルを捨てようとしており、他の国々にも同じことをするよう働きかけている。ブラックロックが米ドルを別の方法で確保するよう最新の警告を発していることからも、この同盟の使命が成功していることは明らかだ。インフレと金利引き上げは、脱ドルのイニシアチブをさらに後押ししている。



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