ニューヨーク連邦準備銀行が木曜日に発表した報告書によると、クレジット・カード、住宅ローン、自動車ローン、学生ローンなどを含む米国人の家計債務は、過去最高の18兆4000万ドルに達しています。
2024年の最後の3か月間で、負債総額は930億ドル増加しました。その増加分の約半分は、新規のクレジットカード債務によるものでした。
アメリカ人のクレジット・カードの残高合計は、過去最高の1兆2100億ドルに達したと報告書は述べています。
木曜日に記者団との電話会見で、ニューヨーク連邦準備銀行の研究者は、クレジット・カードの負債は通常、年末にホリデー・ショッピングを行う消費者が増えることで増加する傾向にあると述べました。研究者は、買い物客が負債の返済を始めることで、今年の初めには残高が減少すると予想していると述べました。
研究者らは、高金利もクレジット・カード負債の増加の一因であると指摘しました。また、負債が増加する一方で所得水準も上昇していることは、経済の健全性を示すポジティブな兆候であると付け加えました。
クレジットカードの請求書の未払い分を反映した延滞も、第4四半期に増加しました。
この報告書では、自動車ローンの延滞率も上昇していることが指摘されています。米国人の自動車ローン債務残高は1兆7000億ドル近くに上ります。
ニューヨーク連邦準備銀行の研究者は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で新車・中古車の価格が高騰したことが、一部のアメリカ人が自動車ローンの支払いが滞る主な理由であると述べています。
「住宅ローンの延滞率はパンデミック以前の水準とほぼ同じですが、自動車ローンの延滞移行率は依然として高いままです」と、ニューヨーク連邦準備銀行の経済調査アドバイザーであるウィルバート・ファン・デル・クラウ氏は述べています。「自動車ローンの延滞率の高さは、信用スコアや収入レベルを問わず広範囲にわたっています。」



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