ソース:https://www.zerohedge.com/markets/fomc-minutes-preview-wait-and-see-meeting
5月7日のFOMCが、予想通り3回連続で政策金利を4.25-4.50%に据え置いた後、本日午後2時(東部時間)に同会合の議事録が発表されます。念のためにおさらいしますと、声明では、経済見通しに関する不確実性がさらに高まっていると指摘し、「失業率の上昇とインフレ率の上昇リスクが高まっている」と付け加えました。
FRBは、純輸出の変動がデータに影響を与えているものの、経済活動は堅調なペースで拡大を続けているという3月の表現を繰り返しました。インフレは依然としてやや高水準であり、失業率は低水準で安定しており、労働市場も堅調であるとの見方を維持しました。
主な変更点は、不確実性の高まりと、二重の使命の両面におけるリスクに集中していました。
パウエル議長は記者会見で、FRBは必要に応じて対応できる態勢は整っており、「様子見」のスタンスを維持すると繰り返し述べました。
関税については、予想以上に規模が大きいものの、データにはまだ大きな影響は出ていないと指摘しましたが、懸念は残ると述べました。
パウエル議長は、FRBは経済動向に応じて政策を調整し、双方の目標からどれだけ、どの程度乖離しているかを評価して、2つの使命のバランスを取るとしています。どちらのリスクが高いかを特定することは避け、FRBは急ぐ必要はないが、必要に応じて迅速に対応できると強調しました。
ブルームバーグのエコノミストによると、「ジェローム・パウエル氏は、今年度の利下げは困難であることを示唆しました。これらの変更は、会合期間中のトランプ政権の関税政策の変更を受けて、スタッフ予測が大幅に調整されたことを反映している可能性が高いと考えます。
なお、会議の議事録は、2025年5月7日の会議時点でFRBが入手していた情報に基づくものであり、したがって、最近の中国との貿易摩擦の緩和は反映されていません。



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