円高で資産が打撃を受け、GPIFは2020年以来最悪の損失を計上

金融・経済

ソース:https://www.japantimes.co.jp/business/2024/11/01/companies/gpif-worst-loss/

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、円高の反発で海外証券の利益が帳消しになり、国内株が下落したため、2020年以降で最大の四半期損失を計上しました。

世界最大の公的年金基金の1つであるGPIFは、4つの主要資産クラスのうち、外国株と債券、日本株の3つで損失を出し、国内債のみがプラスのリターンを生み出しました。この結果は、来年新しいモデルポートフォリオを設定する際に、基金が全体的なリターンを高めるために株式保有を増やすという憶測を弱める可能性があります。

「GPIFが過去に国内株への配分目標を引き上げたとき、公式の政策変更に先立って国内株式の保有を増やし始めました」と、SMBC日興証券の財政アナリスト、末澤秀典氏は述べています。「今日の結果には、少なくともそのような兆候はありませんでした」

基金は9月までの3か月で3.6%の損失を出し、資産総額は248.2兆円(1.6兆ドル)であると、金曜日に東京で発表しました。日本国債の保有は6月の25.85%から26.74%に増加し、国内株式は24.37%から23.98%に減少しました。

通貨の対円安が海外投資の重荷となり、株式は5.4%、債券は5.5%の損失となりました。日本株は4.9%下落しましたが、国内債券は1.4%のリターンとなりました。

四半期中、世界の株式のMSCIオールカントリーワールドインデックスは6.2%上昇し、S&P500は5.5%上昇しましたが、東証株価指数は5.8%下落しました。10年国債の利回りは60ベーシスポイント以上低下し、ベンチマークの日本国債利回りは20ベーシスポイント近く下落しました。ドルは円に対して11%下落しました。

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