ソース:https://www.zerohedge.com/technology/nvidia-unveils-new-ai-open-model-sparking-rally-quantum-stocks
Nvidiaは、量子コンピューティングの開発を加速させる世界初のオープンソースAIモデルを発表しました。このニュースを受け、アジアのソフトウェアおよびサイバーセキュリティ関連企業の株価が急騰し、米国上場の量子関連株も前場取引で上昇しました。
NvidiaのIsingオープンモデル・ファミリーは、量子プロセッサのキャリブレーションと量子エラー訂正という2つの重要な分野の改善を目的として設計されています。Nvidiaによると、これらのモデルは業界最高水準のキャリブレーション機能を提供するほか、同社のデコード・ツールは従来のオープンソース手法に比べて処理速度が2.5倍高速で、精度は最大3倍向上しているとのことです。
「量子コンピューティングを実用化するには、AIが不可欠です」と、NvidiaのCEOジェンセン・フアン氏は述べました。
ジェンセン氏は続けて、「Isingを用いることで、AIは制御プレーン、つまり量子マシンのオペレーティング・システムとなり、不安定な量子ビットを、拡張性が高く信頼性の高い量子GPUシステムへと変革します」と述べました。
大韓民国では、AxgateやICTKをはじめとするソフトウェアおよびサイバーセキュリティ関連企業の株価が、1日の値幅制限である30%まで急騰しました。中国のGuoChuang SoftwareやQuantumCTek、そして日本のFixstarsも、少なくとも8%上昇しました。

米国では、Nvidiaのニュースを受けて、D-Wave Quantum Inc.(QBTS)が10%上昇し、IonQ Inc.(IONQ)とRigetti Computing Inc.(RGTI)は5.9%上昇しました。

量子関連株への注目が高まる中、ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、ロバート・リー氏はトレーダーに対し、「こうしたツールは開発の加速に寄与する可能性はあるものの、実用的な大規模量子コンピューティングの実用化にはまだ長い道のりがあります」と指摘しました。


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