若い女性が最も致命的なガンのひとつに罹患するという「恐ろしい」爆発的な増加が、専門家を困惑させている。
1990年代以降、25歳以下の女性における膵臓癌の発生率は最大200%も急増している。
全体として、5年生存率がわずか5%であるこの病気の罹患率は、同じ期間に約17%増加しており、この傾向の背景には肥満率の急上昇が疑われている。
しかし腫瘍学者たちは、若い女性におけるこの特別な急増を説明することができない。
40年以上の経験を持つ世界的に有名な腫瘍学者であるカロル・シコラ教授は、MailOnlineの取材に対し、現代の食生活が関係しているという説を述べた。
しかし、これまでのところ、研究者たちは、特に若い女性における『恐ろしい』傾向の背後にある原因について『見当もつかない』と彼は付け加えた。
「過去20年間の食生活の変化に関係しているのでしょう」と彼は言う。
「幸いにも膵臓がんは若い人にはまれですが、少し心配です。私たちはすべての答えを持っているわけではないのです」
この傾向はイギリスだけでなく、アメリカの研究でも大西洋全域で同じような病気が増えており、その原因を解明するためにはさらなる研究が必要だと付け加えた。
英国がん研究のシニア・ヘルス・インフォメーション・マネージャーであるニコラ・スミス氏も、英国における膵臓がんの罹患率が増加している理由を解明するためには、さらなる研究が必要であると述べた。
「英国における膵臓癌の症例は増加傾向にあり、診断される若い女性の数も少しずつ増えています」と彼女は言う。
「なぜこのようなことが起きているのかを完全に理解するためには、まださらなる研究が必要です」
その微妙な症状により、末期になって初めて発見されることが多いため、「サイレント・キラー」と呼ばれる膵臓がんは、毎年約10,000人のイギリス人が命を落としている。
これは英国では1時間に1人が死亡していることに相当する。
過去1年以内に多くの有名人が診断されたことで、この病気は脚光を浴びている。
元イングランド代表監督のスヴェン=ゴラン・エリクソン氏(75)は今年初め、膵臓がんで死期が迫っていることを明らかにした。
一方、昨年5月、ザ・スミスのベーシスト、アンディ・ロークが病気で亡くなったことが明らかになった。



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