ソース:https://x.com/YujunWale/status/1952945424790347948
東京大学の研究者たちは、透明で柔軟なレンズに赤外線検出機能を組み込んだ、配線も電源も外部カメラも不要な、暗視機能付きウェアラブル・コンタクト・レンズを開発しました。このシステムは、体温や周囲のエネルギーを利用して電力を供給しています。
この革新は、レンズ素材にグラフェン・ベースの光検出器を埋め込むことで実現しました。これらのナノ・スケールのセンサーは、人間には見えないが生物や温かい物体から放出される赤外線波長を捕捉できます。これらの信号を電気信号に変換し、さらに網膜に投影される可視光波長に変換することで、レンズは熱に基づく光る視覚情報を重ね合わせ、暗闇を光に変えるのです。
回路全体は超薄型で柔軟性があり、不快感なく目とともに動き、まばたきもできます。バッテリーは不要で、まばたきによる圧力と体周辺の周囲の温度差から電力を得るマイクロ・エネルギー・ハーベスティング層を使用しています。
初期テストでは、ユーザーは人間の輪郭、建物の熱漏れ、真っ暗闇に隠れた物体をはっきりと認識できることが確認されました。これは、捜索救助隊員、軍事偵察員、消防士、または夜間に移動する視覚障害者にとって、重大な意味を持ちます。
日本は、この技術を医療用途にも応用する計画を進めています。医師が侵襲的な装置を使用せずに、熱画像を通じて血管のパターンや炎症を確認できるようになる可能性があります。これは「拡張視覚」への一歩です。単に視力を回復するだけでなく、自然が許す範囲を超えて視覚を強化するものです。



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