ソース:https://x.com/YujunWale/status/1936268954500202803
火星の土壌模擬物から発見されたある真菌は、塵を摂取して呼吸可能な酸素を生成します。
ドイツの惑星生物学研究所で、科学者たちは火星の土壌を模擬した環境で繁栄する真菌を発見しました。この真菌は、火星の風化層に存在する有毒な高塩酸塩を消化することで酸素を生成します。これは、火星の将来の生命維持システムの設計を変える可能性があります。
この真菌は、クラドスポリウム・スファエロスペルム(Cladosporium sphaerospermum)の変異株で、遺伝子改変により極度の乾燥と紫外線に耐えられるように改良されています。赤色光を照射した火星土壌模擬物中で生育する際、高塩酸塩を栄養源として摂取し、代謝過程で酸素を副産物として放出します。
数週間で、密封された試験室内の酸素濃度は徐々に上昇し、昆虫の生存を維持する十分なレベルに達しました。この真菌は自己複製し、バイオ・フィルムを形成して緩やかな塵を安定化させ、生息地や機械に危害を及ぼす空気中の浮遊粒子を減らすことができます。
その二重の機能(土壌の浄化と酸素の生成)により、早期の火星前哨基地の理想的な選択肢となります。地下温室で生育させ、生息地の壁に組み込むか、廃棄物回収システムに導入できます。死んだ生物質さえも放射線遮蔽材として利用可能です。
私たちは火星に生命を運ぶ必要はないかもしれません。それはすでに、そこで生存する方法を学んでいるからです。—— アメリカ・ニューヨーク



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