


はじめに

はじめに
今、私たちは今までの左脳優位から右脳優位に変わる「意識変容」という大きな変わり目にあります。
それに関しては、別の資料で詳しく説明させていただきます。
ところで、自分の内側の意識が常に騒がしくしている状態では、意識変容をスムーズに進めることが難しくなります。
また、自分の意識が常に外側に向いてしまっている状態も、自分の内側の意識変容の阻害要因になります。
それらの、意識変容を難しくさせている共通のものが「人間関係の苦しみ」です。
私たちの周りには、人間関係で悩んでいる方が大勢います。
その悩みは、心の向け方を知らない(教わっていない)ために生じています。
心の向ける方向には、内側と外側の2方向があり、その方向によって私たちの対応を全く変える必要がありますが、私たちはその2つを明確に区別せず、間違った対応をして来たために苦しみに陥っている方が多いのです。
実はその悩みはシンプルな実践によって解消出来るどころか、真に愛和な人間関係を作ることも可能になります。
この資料では、心の内側と外側の違いを明確にすると共に、内側での心の持ち方とその実践法、外側での対処の仕方とその実践法をお伝えします。
今まで教わってこなかったことや誤解していたことが明確になっていくにつれ、目から鱗が落ちて心がどんどん軽くなっていくのが解ることでしょう。
そして、聞いて腑に落ちたら即実践してください。
幸せに生きる方々がどんどん増えていくことを、心から願っています。

Ⅰ 至福の存在である
本質的に至福の存在であるのが、私たち人間

1 宇宙が作られた目的は人類に体験をさせるため
私たちがなぜ至福の存在なのかは、宇宙そのものと深く関係します

宇宙の大元をここでは「宇宙の根源」と呼びます
宇宙が創られた目的:宇宙の根源が、自分というものを認識し進化させるため
宇宙には何らかの始まりがあった。
その始まりを「宇宙の根源」と、ここでは称しています。
それは宇宙に在るもの全ての出自「存在」そのものであり、それは「意識」及びそれによってもたらされる愛や知性などであり、その本質は「至福」または喜びです。
宇宙の根源は、自分自身を深く識りたい進化させたいと考えましたが、自分しかいない状況下で自分自身を識る事は不可能であり、また、自分だけでは何も起こらないので進化することも難しかったのです。
どうしたものかと思考しているうちに「自分を分けて相互作用させたらどうなるか」という考えが浮かびました。
早速、自分のエネルギー周波数を落としながら、たった1つの存在をどんどん分離(ビッグバン)し、銀河や恒星・惑星を有する宇宙を創り、最後に人類を作って自分の分身を入れ、その人間関係の中で自分自身が多くの体験ができる仕組みを構築したのです。
ということで、この宇宙での人類の役割は、人間関係を通じて色々体験することなのです。

2 私たち人類の真実
本質的に「至福の存在」である

私たちは宇宙の根源の分身
私たちのハートの奥/潜在意識に、宇宙の根源の本質「至福」がある
宇宙の根源は人類を創って、その中に自分の分身を入れ、自分で色々な体験が出来る仕組みを創りました。
したがって、私たちの胸の奥、つまり潜在意識の中には、宇宙の根源の本質である「至福」がいつも存在しています。
もともと、至福の状態で色々な体験ができるように私たちは創られているのですが。
後述のようにマインドやチャージが至福を覆い隠し、不幸を創り出しています。

3 至福を感じ取る脳の基本機能

(3-1)左右脳の違い

左右脳の機能の違い
左脳は考える脳と言われます。
自分の人生をよく見てみますと、左脳の考える働きである「比較・分析・判断…」等が失敗や危険から身を守ったり、社会に適応してより成功した人生を送ったりなど、人生での障害を乗り切るうえで大きな役割を果たしているのが解ります。
一方、右脳は感じる脳であり、五感で感じ取れるのはこの右脳の働きによるものです。
そして、右脳のもう1つの大切な役割は、潜在意識からの情報を感じ取る事です。
潜在意識からの直感やひらめき等の情報、そして潜在意識に在る「至福」もこの右脳を介して感じるようになっています。

(3-2)左脳の働き

左脳が使う「マインド」は生活する上で必要不可解なもの
私たちは左脳のマインドの働きにより、日常生活を問題なく送っています
例えば、私たちが選択を迫られたとき、右の道には鋭い目付き、不自然な顔色、異様な頭、牙が見える口などを見ればヤバいと思い、左の道には温和な目、にこやかな口、ふっくらした顔立ちの人がいるので、迷うこと無く左を選ぶ、というのがマインドの働きです(「マインド」は次に解説します)。

マインドとは「考えの集合体」のことです
日本人の場合には「マインド=考え」と解釈して問題ありません
「考え」とは、人生体験の各場面で自分の頭に浮かんでくる、いわゆる私たちが普通に理解している「考え」そのものです。
「マインド」とは、考えが出てくる源泉、考えの集合体とでも言うべきものですが、日本人としてはこの概念は馴染みが無いものです。
西欧人は分析的ですので、個々の考えが勝手に出てくるとは考えず、何らかの源泉から来ると考え、その源泉をマインドと称しています。
したがって私たち日本人は「マインド=考え」と解釈して差し支えありません。

(3-3)人類共通のワンマインド

考えは自分が「新たに」作り出しているものではありません
人類共通の固定した考えの集合エネルギー「One Mind」が既に存在します
人間は、1人1人違うのに、強弱の差こそあれ、なぜ皆が同じ考えを持っているのか、不思議に思いませんか?
実は、人類が体験に於いて出される考えは、何十万年にも渡って活動してきた中で出尽くしており、繰り返し出された各人の似たような考えが、強固なエネルギー場「One Mind」を形成し、それは大気圏のように地球の磁場に補足された状態で思考層(想念帯)を構成しています。
人類はその「One Mind」を集合意識として共有しており、現在の私たちの脳は五感からの入力に応じて、その「OneMind」から考えを受信し、行動しているのです。

(3-4)左脳で「考える」時の体験の流れ

考えが出て、それに身体が反応する時の体験の流れ
- 体験すべき出来事が発生すると、
- その信号は五感で検知され、
- 脳に送られる。
- すると脳は0.5秒間で潜在意識領域にある考えの集合体のワンマインドから、
- フィルターを通して1つの考えを選択抽出する。フィルターや選択抽出の処理は脳に保有のプログラムで制御される。
- すると脳は、0.02秒という速さでその考えに基づいた化学物質を分泌し、
- その化学物質は血液中に放出され、ハートに感情を起こさせる。
- ハートは化学物質が存在する間、感情を維持し肉体反応も続くが、化学物質が約90秒で消滅すると感情は消滅し、肉体反応も終わって体験終了となる。

(3-5)あなたの考えや行動は自動的に規制されている
あなたの考えや行動はあなたが持っている「規制プログラム」で自動的に規制されている

1)規制プログラムが作られた各種要因

要因1:潜在意識下の規制
「潜在意識下の規制」は、今生に於いて自分が意図して作ったものではありません。
ある意味、3次元の自分の意志とは無関係に与えられた規制といえます。

(補足)「トラウマ」の事例
トラウマの規制の影響は強大です

要因2:顕在意識下の規制
過去の多くの体験は、自分の生き方に或る確信を与えます。
その確信がその後の人生に影響を与え続けます。
また、教育や文化などで、ある生き方を良しとする教育を受けます。
要するに「立派な人とはこの様な行動を取るものである」「人間のあるべき姿とはこの様なものである」という生き方の条件を植え付けられるのです。
それは同様に、人生に影響を与え続けます。

要因3:宇宙の法則「カルマ」
物理的説明(エネルギー保存の法則)
何らかの行いをした際に生じた波動がエネルギーとして保存されており、それが逆相になる波動を引き付けて結合することで、保存エネルギーが解消されます。
現象的説明(因果応報の法則)
自分のした事が、自分に返ってきます。
それが気付きとなって調和をもたらす方向に自らを軌道修正させるため、そして体験を両面からキッチリ理解するための宇宙の知恵です。
カルマは「自分の行為が自分に跳ね返ってくる」という、よく知られた法則ですが、それを「罰則の法則」と捉えている場合が少なくありません。
しかし、真実は「両面から体験することでその体験を完結させるための法則」です。
宇宙の根源にとって、良い体験、悪い体験という区別はありません。
全てが貴重です。
この法則から免れる術は有りませんので、他の条件とは性質が異なります。
また、行為とは行いだけでなく言葉も含みます。
他人に向かって吐いた言葉は後で自分に返ってきます。
できる限り優しさと愛に溢れた言葉を使う大切さの理由がここにあります。

2)各々が異なる規制プログラムを持っている

規制プログラムの役割
宇宙の根源が多種多様な体験を観察するためのもの
宇宙の根源は、出来るだけ多くの異なった体験をしたいと思っています。
それが自分が何かを識り、進化を果たすことに繋がると思っているからです。
そこで、偏った価値観・解釈・固定観念を、1人1人にプログラミングすることにしました。
人々はその規制プログラムに従って、多種多様な感情反応、行動反応を起こします。
それを、あなたとういう宇宙の根源は、じっと観察しているのです。

(補足)規制プログラムは必要あって作られたもの
思い通りにならない人生を送るために必要不可欠です
この宇宙に於いて、宇宙の根源は全能ですから、全てが思い通りになります。
しかし、何でも自分の思い通りになる人生で、何が得られるというのでしょうか?
宇宙の根源が識りたかった「自分は何者なのか」の答えが、それで得られるとは思えません。
それで「人類に規制プログラムを与え、制限された見方しか出来ない自分が思い通りにならない世界でどう生きていくのか」ということをやったのです。
それは宇宙の根源にとっては、とてつもなくワクワクすることでありました。
この感覚はゲームで考えたらよく解ります。
ゲームには必ずルールがあります。
ルールとは規制のことです。
それがあるお陰でゲームはワクワクしたものになります。
規制のないゲームなど、誰もしたいと思いません。
宇宙の根源もそう考えたのです。
ところでその体験も、もう終わりにしました。
人類は今、規制プログラムをリセットしつつあります。

3)あなたは規制プログラムで動くロボット

人は皆、各々が持っている規制プログラム通りに動いているだけ
規制プログラムによって、あなたの考え・行動の全てが規制されています
人は皆、自分の規制プログラムに基づいてロボットのように自動的に動いているのであり、そこでは自分の自由意思など働きません。
規制プログラムとは、別の言い方をすれば「物事の捉え方」だと言えます。
生まれる前に、今生の目的を設定し、その目的を果たすのに適した規制プログラムが形成されるような人生を送ってきました。
現在、その規制の基で生きている訳ですので、規制プログラムを変えることは容易ではありません。
しかし、それは決して固定的なものでなく、自分が持っている固定概念と異なる真実と出会って、固定概念が変容することで変わっていきます。

他人も自分も変えることは出来ない
プログラム通りに動いているロボットに向かって責めても仕方の無いこと
自分や相手を変えようと思っても、それらは規制プログラムに従って、ただ自動的に動いているだけですから、自分や相手をいくら責めても変えようが無いのです。
私たちには、そのプログラムを体験する事だけが必要です。
それを知って、今から自分を、相手をそのまま体験することを始める必要があります。
そうすれば、素晴らしい事が自動的に起こります。
心の内側が受動的になり、ハートの本質が表に顕れて、心に安らぎと喜びが訪れるのです。

(3-6)右脳で「感じる」時の体験の流れ

1)5感を通して感じる体験

5感を通しての体験は、本来、マインドを働かせる必要が無いものです
この体験は、上図を見ても解る通り、何も考える必要なく5感でただ体験している状態している状態であり、私たちの体験の中でも多くのウエイトを占めるものです。
しかし私たちは、ほとんどの場合、気付かずに脳のおしゃべり(後述)をしながら体験しているのが普通です。

5感を通して感じる体験の流れ
- 体験すべき出来事が発生すると、
- その信号は5感で検知され、
- 脳に送られる。
- 脳はそれをハートに送り、ハートでその体験を感じると共に、
- 肉体もそれに応じた反応をする。

2)直感/ひらめき体験
右脳体験

直感/ひらめき/虫の知らせ等は潜在意識から来ます
直感/ひらめき/虫の知らせ等は、潜在意識領域からハートを介して脳に送られ、顕在意識で認識する。

(補足)2つのコップ
「マインドのコップには空き」が必要であり「ハートのコップは満杯」である必要がある
人は皆、マインドとハートに各々1つずつ、合計2つのコップを持っています。
マインドのコップが満杯、つまり自分の考え・思いでいっぱいになっていると、他人の考えや教えが入る余地が無くなります。
自分の想いだけをがなり立てるだけで、他人の言葉には一切耳を貸さない、という状態、心のしなやかさが失われた状態がこれです。
こうなると、その人の進歩はほとんど望めません。
他人の言葉を受け入れるためには、自分のマインドのコップをを空けて受け入れる余地を作ることが必要になります。
一方、ハートのコップが満たされていないと、他人に愛を与えることが出来なくなります。
自分のことで精一杯になり、他人にまで愛を注げない状態がこれです。
よく自分はボロボロになりながら、他人のために尽くしている方がいらっしゃいますが、人は自分のハートのコップをまず満杯にする必要があり、その結果、そこから溢れ出た愛を他人に注ぐことしか出来ないのです。
幸せな人しか他人を幸福にすることが出来ない、という真実がそれを物語っています。


