巻末付録
「自分」は夢

(1)考え・マインド・感情の解説

考え・マインド・感情とは
「マインド」は「考え」の集合体、「感情」は「考え」に付随して生ずるものです
「考え」とは、人生体験の各場面で自分の頭に浮かんでくる、いわゆる私たちが普通に理解している「考え」そのものです。
「マインド」とは、考えが出てくる源泉、考えの集合体とでも言うべきものですが、日本人としてはこの概念は馴染みがないものです。
しかし西欧人は分析的ですので、個々の考えが勝手に出て来るとは考えず、何らかの源泉から来ると考え、その源泉をマインドと称しています。
「感情」とは、考えに付随して生ずるものです。

「感情」は体験を味わうために必要なもの
体験は感情を伴ってこそ、活き活きとしたものになります
感情は身体で表現されるものです。
例えば、悦びでは身体が軽くなった感じになり、恐怖では心臓が締め付けられて冷や汗が出、悲しみでは胃が痛み、怒りでは血圧が上がり、感動では涙が出る、などです。
その身体全体を使った体験の積み重ねで体験そのものが深まっていき、進化が促進されます。
そのため、宇宙の根源は「マインドから来る『考え』とハートに湧き出る『感情』」がペアで生じるように人類の体験を構成したのです。

「マインド」は生活する上で必要不可解なもの
私たちはマインドの働きにより、日常生活を問題なく送っています
自分の人生をよく見てみると、マインドの働きによる「比較・分析・判断」…等が失敗や危険から身を守ったり、社会に適応してより成功した人生を送ったりなど、人生での障害を乗り切る上で大きな役割を果たしているのがわかります。
例えば上の図で私たちが選択を迫られたとき、右の道には鋭い目付き、左の道には温和な目、にこやかな口、ふっくらした顔立ちの人がいるので、迷うこと無く左を選ぶ、というのがマインドの働きです。
しかし見方を変えると、私たちはそのマインドに束縛を受けながら自分の人生を営んでいることにもなります。

(2)人生体験に関する私たちの誤認識と真実

人生体験に関する私たちの誤認識
私たちは「自分が考え・自分が感情を出し・自分が行動している」と思っています
- 出来事(自分の従業員が寝ている)が発生すると、私たちはそれを五感を使って検知し、その検知信号を脳に送ることで、出来事を認識します。
- 次に認識をマインドが詰まっている脳で咀嚼し、その結果「けしからん」と考えます。
- 「けしからん」という考えが出ると、それに付随した「腹立ちの感情」が湧き出ます。
- 後は感情のおもむくまま、行動します。
- その行動をどれくらい続けるかは、本人の意志次第となります。
上記説明に違和感はありますか?
すべて自分がやっており、そこには自分が存在します。

人生体験に関する真実
あなたという「個人」は、どこにもいません
- 行動のキッカケとなる考えは、ワンマインドから勝手に来ます。
- 感情は考えに付随して自動的に出てきます。
- 行動は感情によって分泌された化学物質によって自動的に引き起こされます。そしてそれは90秒で自動的に消えます。
どうでしょうか。あなたの体験に関して、あなたは何も関与できていません。
あなたの考えも無いし、あなたのマインドも無いし、あなたの感情も行動もすべてが自動的に起こっています。
あなたという個人は存在しないのです。

考えは自分が「新たに」作り出しているものではありません
人類共通の固定した考えの集合エネルギー「One Mind」が既に存在します
人間は、1人1人違うのに、強弱の差こそ有れ、なぜ皆が同じ考えを持っているのか、不思議に思いませんか?
実は人類が分離意識状態で何十万年にも渡って活動する中で、分類意識の基で出される考えは出尽くしており、繰り返し出された各人の似たような考えが強固なエネルギー場「One Mind」を形成し、それは大気圏のように地球の磁場に補足された状態で思考層(想念帯)を構成しています。
人類はその「One Mind」を集合意識として共有しており、現在の私たちの脳は五感からの入力に応じて、その「One Mind」から考えを受信し行動しているのです。

脳は考えを作り出さない 単なる情報処理記憶機
脳をインターネットにつながったパソコンと考えれば良く解ります
インターネット情報通路
インターネットでは、パソコンは自分の中にデータを持っているわけではありません。
データは外部にあります。
そして、それを取り込み処理し、必要なものを記憶します。
One Mind
脳もその中にデータを持っているわけではありません。
データは空気のように周り中にあります。
そしてそれを取り込み、処理し、必要なものを記憶します。
脳に考える機能は全く有りません。考えを選択して受け取り(アンテナ・フィルター機能)、受け取ったものを処理し記憶する機能を担っているだけです。
アンテナは受信を拒否することは出来ません。
またフィルター自体は経験や過去のチャージなどの影響により個人ごとに異なっており、各々が色付けをして受け取っています。
ワンマインドから自分の脳が考えを受け取る仕組みも、全く一緒です。

(3)ワンマインドから何を受信するかは自動的に決まる
ワンマインドから何を受信するかは個人が所有しているプログラムによって自動的に決まる

出来事に対する行動(反応)は個人ごとに異なります
取る行動(反応)は、個人ごとのフィルター(プログラム)の内容で決まります

(4)条件付けの事例

過去に作り上げられた潜在意識下の条件付け
「潜在意識下の条件付け」は、今生において自分が意図して作ったものではありません。
ある意味、自分の意志とは無関係に与えられた条件付けと言えます。

宇宙の法則による条件付け「カルマ」
物理的説明(エネルギー保存の法則)
何らかの行いをした際に生じた波動がエネルギーとして保存されており、それが逆相になる波動を引き付けて結合することで、保存エネルギーが解消されます。
現象的説明(因果応報の法則)
自分のした事が、自分に返ってきます。
それが気付きとなって調和をもたらす方向に自らを軌道修正させるため、そして体験を両面からキッチリ理解するための宇宙の知恵です。
カルマは「自分の行為が自分に跳ね返ってくる」という、よく知られた法則ですが、それを「罰則の法則」と捉えている場合が少なくありません。
しかし真実は「出来るだけ多くの体験を得るための法則」です。
大いなるものにとって、良い体験、悪い体験という区別は有りません。
全てが貴重です。
この法則から免れる術はありませんので、他の条件付けとは性質が異なります。

過去に作り上げた 信念・確信・見識・見解
過去の多くの体験は自分の生き方にある確信を与えます。
その確信がその後の人生に影響を与える条件付けとなります。
また、教育や文化などで、ある生き方を良しとする教育を受けます。要するに「立派な人とはこのような行動を取るものである」「人間の有るべき姿とはこのようなものである」という生き方の条件を植え付けられるのです。
それは同様に人生の条件付けとなります。

実際あなたは昔から何も変わっていない
変わったように感じていたとしたら、それは錯覚です
単に感情の反応の形態が変わったか、感情の反応の強さが変わったか、または感情が反映される対象が変わったか、要するに心の外側での状況が変わっただけなのに、それを私たちは感情そのものが変わったと勘違いしているのであって、自分の心の内側は何も変わっていない、変われないというのが真実です。

皆同じ反応をする ⇒ 感情プログラムのパターン
私たちは外側からのインプットに対して同じ反応をしています
そこには思考パターンがあります。
外側からのインプットに対して、いつも同じように私たちは反応しています。
例えば、自分より大切に扱われている人を見たとき、比較が始まります。
比較が始まると劣等感が出てきます。
さらに妬みが生じます。
妬む中で自分が惨めになり、自己憎悪が始まります。
このように内側のプログラムが働くのです。
その中でもトラウマは強力なプログラムです。

(5)あなたはロボットです
あなたはプログラム通りに動いているロボットです

あなたは変わらない、変えられない
人は皆、プログラム通りに動いているだけです
人は皆コンピュータのようにプログラムされていて、自分の自由意志など持っていません。
プログラムとは、過去生、母体内での影響、子供時代のトラウマ、そして教育、文化などによるあらゆる規制のことであり、それらは変えようとしても無駄です。
私たちはそのプログラムを体験する事でけが必要なのです。
相手をそのまま味わい(体験し)、出来事をそのまま味わう(体験する)ことを始める必要があります。
そうすれば素晴らしいことが自動的に起こります。
心に安らぎが訪れます。
相手をそのまま体験するのに、相手がどんな人かは問題ではありません(バガバン)。

おわりに

黄金の2013年が始まりました
この資料を作ってから自分で何回も眺めていますが、自分に役に立つのかどうかさえも本当のところは解らない、というのが真実です。
目覚めに最も必要なのは「自分に誠実である」ことですが、目覚めの過程で自分に誠実であることがどんなことなのか、この資料からは解りません。
私なりには理解しているのですが、ともかく「自分に誠実である」ことが必要であることには間違いありません。
とりあえずそれを記憶にとどめ、あとは目覚めの現場で「自分に誠実である」ことが何なのかを常に意識し、各々でその答えを見付け出すしかないのでしょうね。
そうであれば、記憶にとどめておいた方が良い情報が色々書かれているこの資料は役に立つ、と言える様です。良かった~!
黄金の2013年が始まりました。
ここはまだ二極性の世界ですので、次元上昇の光の増大に対応して闇も大きくなって来ます。
これは二極性が崩壊するまで続くことは間違いありません。
経済の崩壊が明確になるのに、予想以上に時間がかかっている理由もそこにあります。
光の増大部分はマスコミが一切報道しないので、闇の面ばかりが表に出てきます。
それは裏を返せば、闇の面の報道(政治の混沌・沖縄問題・領土問題・中東動乱…)が強まることが次元上昇が順調である証になります。
そして光と闇の上昇が極まったある時点で二極性が一気に崩壊し、闇は消え去り、光が遍在する世界/5次元へと移行します。
私たちがこれから体験する事は宇宙でも希な出来事のようです。
それを思えばワクワクしてきませんか。
あなた、一緒にワクワクしましょうよ!


